リッツカールトン日光 宿泊記！SPG アメックスカード無料特典利用　開業から1年パワーアップしたホテルをブログでご紹介！

• 清滝インターから国道120号線を通り約30分

※気象・諸条件等により、いろは坂が通行止めになる場合がございます。
※冬季期間にお車でお越しのお客様は必ずスタッドレスタイヤもしくはタイヤチェーンを装着の上、お越しください。

リッツカールトン日光へ車で行く場合の注意点

中禅寺湖は、標高1269ｍという高地にあります。

「ザ・リッツ・カールトン日光」へは山を越えて行かなければなりません。

電車で行く場合も車で行く場合も同様にいろは坂を通ります。

「いろは坂」とは、日本の道百選にも名前を連ねる紅葉で有名な名所です。

上り坂と下り坂で合わせて48のカーブがあります。

上りと下りで、第一いろは坂、第二いろは坂と別々の道になっていますので、対向車はきません。

また、二車線になっておりますので、道路は広めです。

車を運転される方でも、カーブの数も多くなっていますので、慎重な運転がよろしいかと思います。

また、ホテル側も記載していますが、冬季は路面が凍結しますので、タイヤは冬の装備が必要です。

リッツカールトン日光の駐車場は

今回、私は車で行きました。

念のため駐車場を予約しておきました。

宿泊の際は、e-mailでも受け付けていますので、予約されることをおすすめします。

【駐車台数／バレーサービス】
25台
※駐車場をご希望される場合は、事前にご予約をお願いします。駐車場の利用状況により、ホテル内の駐車・バレーサービスをお受けいただけない場合がございます。あらかじめご了承ください。
電話: 0288-25-6666
Email: rc.nikko.gs@ritzcarlton.com

【料金】
一般料金：1,000円／1時間
宿泊者様：3,000円／1泊
レストラン、ラウンジ、スパご利用者様：
20,000円以上ご利用の場合は、3時間まで無料。それ以降は一般料金と同様。

リッツカールトン日光のマリオットカテゴリー

ザ・リッツ・カールトン日光のカテゴリーは、7となっています。

SPGの無料宿泊特典であるサーティフィケートでの宿泊は、50,000ポイントまでのところに宿泊出来ることになっていますので、カテゴリー7の場合、オフピークであれば宿泊が可能となります。

ちなみに日本国内のリッツカールトンは、5軒あります。

東京・大阪・京都・沖縄・日光ですが、そのうち大阪と日光がカテゴリー7、東京・京都・沖縄がカテゴリー8となっています。

無料宿泊で宿泊できるのは、カテゴリー7のホテルの場合、オフピークがねらい目となります。

リッツカールトン日光でSPG アメックスカード所有で受けられる特典とは

今回、SPG アメックスカードの無料宿泊特典を利用しての宿泊でしたが、SPG アメックスカードを所有していると、自動的にマリオットボンヴォイのゴールドエリート会員の資格が得られます。

リッツカールトン日光は、2020年7月から開業1周年を迎え、マリオットボンヴォイの特典に準じるようになったとの話でした。（違うものもあり）

それでは、リッツカールトン日光で受けられるゴールドエリート会員の特典を確認しておきましょう。

開業1周年を迎え変更点

12歳までのお子様の朝食ビュッフェが無料になっていました。

このサービスは、マリオットボンヴォイでは、ゴールドエリート会員の特典にはなっていません。

もう1ランク上のプラチナエリート会員からの特典となります。

さらにリッツカールトンではプラチナエリート会員でも無料の朝食をサービスしておりませんので、これは大変有効ですね。

ただし、改悪になった部分もあります。ゴールドエリートの朝食は、1周年までは朝食が30％割引でしたが、15％割引に変更になりました。

今回は、アフタヌーンティーの予約をしていたので、ホテルには12時過ぎに到着しました。

玄関付近は、チェックアウトをしてタクシーを待っている宿泊者や、バレーサービスで預けた車を待つ宿泊者で、少し混雑していました。

アフタヌーンティーの予約時間より早めについてしまったのですが、できれば12時ころは避けた方が無難かもしれません。

車を降りて、バレーサービスに預けると係の方が案内してくださいました。

アフタヌーンティーには30分ほど時間もありましたので、チェックインの手続きに通されました。

チェックインの場所は

チェックインは、The BAR！

そうです、誰もいないバーに案内されました。

チェックインの場所は、係員の方が見計らって案内してくださるので、いろいろな場所の可能性があります。

写真の右側が、BARのカウンターです。

壁にはお酒の瓶がたくさん

左側は、カウンターの背面に位置するソファースペースです。

昼間にBARに入ることもありませんし、壁のお酒が興味深々で、ホテルの方におことわりして、撮影させていただきました。

お酒の価値について詳しくはわかりませんが、壁面の瓶にはお酒が入っていました。

（飾りかと思っていました。）

結局、チェックインの手続きは、窓際の2名用のテーブルに通されました。

ウェルカムドリンク

昼間はアルコールを提供していないとのことで、ゆずの炭酸水をいただきました。

今回は2回目の訪問となりましたので、案内はいらいないことを伝えましたが、通常でしたら、以下について説明があります。

・館内の説明

・夕食・朝食の予定

・大浴場の利用時間

・チェックアウトの時間

・チェックアウトの方法について

朝食やレストランの予約の時間の確認やマリオットのゴールドエリート会員であることを前提に、チェックアウトの希望を聞かれます。

基本的なチェックアウトの時間は12時ですが、14時まで延長することも可能です。（お部屋が空いていれば）

翌日は予定を入れずにホテルでのんびりしようと決めていたので、14時でお願いしました。→結果的には、部屋の都合で12時30分となりました。

リッツ・カールトン日光のお部屋の種類

ザ・リッツ・カールトン日光のお部屋は以下の種類があります。

・リバーサイドガーデンビューキング　57平方メートル　⇚今回の予約はココ

・リバーサイドガーデンビューダブル　57平方メートル

・男体山ビュー　　キング　57平方メートル

・男体山ビュー　　ダブル　57平方メートル

・中禅寺湖ビュー　キング　57平方メートル⇚宿泊したお部屋はこちら

・中禅寺湖ビュー　ダブル　57平方メートル

・中禅寺湖ビュー　スィート　　　　　115平方メートル

・ザ・リッツ・カールトン　スィート　277平方メートル

SPG 無料宿泊特典（サーティフィケート）で予約したお部屋

今回予約したのは、リバーサイド,ガーデンビュー,客室,ダブル,バルコニーというお部屋です。

無料宿泊特典で利用できるのは、スタンダードルームに限られるのですが、このお部屋は57平米あり、ベットのほかに

ゆったりとしたスペースがあります。

しかし、今回はなんとアップグレードされ、中禅寺湖ビューのお部屋に宿泊させていただきました！

中禅寺湖ビューの位置

リッツカールトン日光は、3つの建物で構成されています。

この写真は中庭（中禅寺湖側）から撮影したものです。

向かって左側がメインロビーのある建物です。

1Fは、ロビーとラウンジバーがあります。

最上階は、スィートルームになっています。

右側の建物は、1Ｆが日本料理のレストランで、客室が中禅寺湖ビューのお部屋となっています。

写真には収められていないのですが、本来、無料特典で予約のできるリバーサイドビューは、メインロビーのある建物の後ろ側に垂直に建っています。

また下の写真は、部屋に案内される途中の窓からみた景色です。

中禅寺湖ビューの建物を裏側からみると温泉のけむりが出ており、硫黄のにおいが立ち込めていました。

前回宿泊したレイクサイドビューの建物では全く感じなかったことです。

エレベーターで部屋まで

エレベーターは、部屋のキーをかざすと、自動的に宿泊する部屋の階に泊まります。

それ以外には行くことはできません。

また、このエレベーターには、2階がないのですが、土地と建物の建築構造上のことだそうです。

私たちに用意されたのは、510号室でした。いざ！

では中禅寺湖ビュー510号室をご紹介します

入口入って正面にお部屋の目隠しがあります。

鹿沼組子と言われる伝統工芸品が使われています。

広々としたウォークインクローゼットになっています。

また、浴衣もあります。

浴衣は、一部レストランを除く館内での利用が可能です。さすが温泉宿ですね。

ベッドルーム

ベッドルームの向こうには、リビングスペースがあり、大型55インチのモニターが設置されています。

その先に広いバルコニーがあり、ローテーブルとソファーが置かれています。

リビングスペースのソファー

大型モニター

モニターは、角度を変えることが出来るので、ソファーからでも、ベッドからでも視聴が可能です。

ウエルカムフルーツ

テーブルには、ウエルカムフルーツと館内で使用できる手提げが置かれていました。

ソファー横には、棚があります。

開けると上部にケトルとネスプレッソのコーヒーマシーン・グラス・水があります。

右から冷蔵庫内・ネスプレッソ専用カプセル・ティーカップと紅茶のティーバッグ

バスルーム

洗面からみたバスルームのブラインドをおろしたバスルームの写真です。

洗面台

洗面台が、ふたつあり、お泊りが二人であれば、それぞれを専用で使えます。

トイレ

木で覆われたシンプルなトイレですが、リラックス出来ます。

ウオシュレットもあります。

部屋からの眺め

バルコニーから正面に中禅寺湖がみえました。

ロッカーとパウダールーム

ロッカーは、4ケタの暗証番号で、開閉します。

パウダールームには、メイク落とし・化粧水・ドライヤーとミネラルウォーターが備えられていました。

浴場は、内風呂と外風呂があり、サウナもありました。

奥日光温泉は、泉質が硫黄泉です。

温泉もいろいろな泉質がありますが、久しぶりの硫黄泉は、硫黄の香りが非日常を感じさせてくれるものでした。

洗い場と内風呂

向かって左側に洗い場があります。

洗い場は仕切られていますが、仕切りの横に内風呂があります。

外風呂

外には露天風呂がありました。

奥日光温泉は、泉質が硫黄泉です。

温泉もいろいろな泉質がありますが、久しぶりの硫黄泉は、硫黄の香りが非日常を感じさせてくれるものでした。

写真は公式サイトより※撮影禁止のため

スパラウンジ

お風呂から出たら、スパラウンジでの休憩や待ち合わせが可能です。

ここまでが、今回サーティフィケート利用した無料宿泊特典で予約したお部屋および施設のご紹介です。

サーティフィケートの価値

サーティフィケートは、SPG AMEXカードのカードホルダーになって、2年めから会費を支払うと特典として付与されるものです。

50,000ポイントを上限にスタンダードルームの予約をすることが可能です。

結局、いくらお得になったのかということですが、カードの年会費は34,100円です。

今回宿泊したお部屋の料金ですが、サービス料込で、106,577円となっていました。

当日にアップグレードされた時点で、10,000ボーナスポイントがついていますので、純粋には条件がちがっています。

お得の具体的な金額はおいくらなのか

106,577円-34,100円＝円

お得な金額を具体的に示すと72,477円になります。

ボーナスポイントのつかないプランであれば、もう少し安い価格だった可能性はありますが、今となってはわかりようがないので、この金額で算出させていただきました。

いづれにしても7万円近くがお得だったことは事実です。

ザ・リッツ・カールトン日光に宿泊して思うのは、お値段以上にサービスや空間の満足感があったと思います。

SPG アメックスは年会費が3万円以上しますので、決してお安くはないのですが、月に2,841円積み立てていると考えれば、そんなに高い金額ではありません。

また、カードの利用しての宿泊は、レストランの割引サービスやポイント還元など多くのメリットがあります。

旅行が好きな方には、かなりお勧めです。

SPG AMEXカードに入会されることをお迷いの方にはもちろん、快適で素敵な旅をしたい方、マイルを貯めたい方には自信をもってお勧めいたします。

SPG AMEXは、カード所有者からの紹介での入会が大変おトクです。

あまり費用をかけずに旅行を楽しみことが趣味です。

みなさまと共有できたら幸いです。

入会方法をご紹介させていただいております。ぜひこちらの記事も読んでみてください。