※気象・諸条件等により、いろは坂が通行止めになる場合がございます。
※冬季期間にお車でお越しのお客様は必ずスタッドレスタイヤもしくはタイヤチェーンを装着の上、お越しください。
リッツカールトン日光へ車で行く場合の注意点
中禅寺湖は、標高1269mという高地にあります。
「ザ・リッツ・カールトン日光」へは山を越えて行かなければなりません。
電車で行く場合も車で行く場合も同様にいろは坂を通ります。
「いろは坂」とは、日本の道百選にも名前を連ねる紅葉で有名な名所です。
上り坂と下り坂で合わせて48のカーブがあります。
上りと下りで、第一いろは坂、第二いろは坂と別々の道になっていますので、対向車はきません。
また、二車線になっておりますので、道路は広めです。
車を運転される方でも、カーブの数も多くなっていますので、慎重な運転がよろしいかと思います。
また、ホテル側も記載していますが、冬季は路面が凍結しますので、タイヤは冬の装備が必要です。
リッツカールトン日光の駐車場は
今回、私は車で行きました。
念のため駐車場を予約しておきました。
宿泊の際は、e-mailでも受け付けていますので、予約されることをおすすめします。
【駐車台数/バレーサービス】
25台
※駐車場をご希望される場合は、事前にご予約をお願いします。駐車場の利用状況により、ホテル内の駐車・バレーサービスをお受けいただけない場合がございます。あらかじめご了承ください。
電話: 0288-25-6666
Email: rc.nikko.gs@ritzcarlton.com
【料金】
一般料金:1,000円/1時間
宿泊者様:3,000円/1泊
レストラン、ラウンジ、スパご利用者様:
20,000円以上ご利用の場合は、3時間まで無料。それ以降は一般料金と同様。
部屋のタイプ別宿泊料金
部屋のタイプ別の宿泊料金です。
税金とサービス料込の表示にしています。
期間は2021年10月から2022年3月までです。
お正月よりも10月から11月の紅葉シーズンが最も高くなっています。
最高値は、すべて紅葉シーズンではありません。
9月現在では、すでに10月11月のリバーサイドガーデンビューのお部屋は埋まっていましたので、調査期間中の空室のあった金額となっておりますので、ご了承ください。
部屋の種類 |
最安値 |
最高値 |
リバーサイドガーデンビュー キング |
73,388 |
155,675 |
リバーサイドレイクビュー ダブル(宿泊記あり) |
79,479 |
168,495 |
男体山ビュー キング |
85,570 |
195,202 |
男体山ビュー ダブル |
91,661 |
201,293 |
中禅寺湖ビュー キング |
97,751 |
207,384 |
中禅寺湖ビュー ダブル(宿泊記あり) |
103,842 |
213,475 |
中禅寺湖ビュー スィート |
176,930 |
310,926 |
ザ・リッツ・カールトン スィート |
940,630 |
1,230,870 |
マリオットボンヴォイのポイントでの宿泊
リッツカールトン日光は、世界で名高いホテルグループであるマリオットインターナショナルの参加ホテルです。
マリオットインターナショナルのホテル会員になって、ホテルの宿泊や食事、バーなどの利用でポイントを貯めることが可能です。
貯めたポイントは、ホテル宿泊にも利用することが可能です。
ポイントで宿泊する際のポイント数
シーズンをオフピーク・スタンダード・ピークの3つにわけています。
シーズン |
オフピーク |
スタンダード |
ピーク |
ポイント数 |
50,000 |
60,000 |
70,000 |
リッツカールトン日光に無料で宿泊する裏技
前述しましたように、リッツカールトン日光は、マリオットインターナショナルの参加ホテルです。
マリオットインターナショナル系列のホテルに毎年1泊無料で宿泊することができる特典のついたクレジットカードがあります。
そのカードは、アメリカンエキスプレスの発行するSPGアメックスカードになります。
年に1回の無料宿泊の特典は、カード会員になって2年目からとなります。
今回、私はそのクレジットカードの特典で宿泊しました。
この記事をお読み頂いている方で、まだお持ちでない方はぜひともカード会員への入会をご検討くださいませ。
ホテルに無料で宿泊できるだけでなく、ホテル会員としてのステータスも獲得することができます。
詳しくは後述します。
リッツカールトン日光全体図
リッツカールトン日光の入り口側からの全体像です。
正面が中禅寺湖です。
建物は3棟にわかれています。
一番手前右側・・マウンテン棟
奥の正面・・メイン棟
中禅寺湖に一番近い・・レイク棟

メイン棟
メイン棟を中庭から撮影した写真です。
この棟にはロビーがあります。
眺望・・・中禅寺湖・男体山
1Fは、The BARとロビーラウンジがあります。

レイク棟
レイク棟を中庭から撮影した写真です。
1Fは、日本料理byザ・リッツ・カールトン日光があります。
眺望・・中禅寺湖・男体山
その奥には、温泉浴場があります。

レイク棟の1Fには、温泉浴場がありますので、建物の裏側には温泉のけむりがみえました。

マウンテン棟
マウンテン棟はレストランなどの施設はなく客室のみです。
眺望・・男体山・大谷川

リッツカールトン日光のお部屋について
ザ・リッツ・カールトン日光のお部屋は以下の種類があります。
部屋のタイプ |
広さ |
建物 |
眺望 |
リバーサイドガーデンビュー キング |
57㎡ |
マウンテン棟 |
大谷川 |
リバーサイドレイクビュー ダブル(宿泊記あり) |
57㎡ |
マウンテン棟 |
大谷川 |
男体山ビュー キング |
57㎡ |
マウンテン棟 |
男体山・大谷川 |
男体山ビュー ダブル |
57㎡ |
マウンテン棟 |
男体山・大谷川 |
中禅寺湖ビュー キング |
57㎡ |
メイン棟・レイク棟 |
中禅寺湖 |
中禅寺湖ビュー ダブル(宿泊記あり) |
57㎡ |
メイン棟・レイク棟 |
中禅寺湖 |
中禅寺湖ビュー スィート |
115㎡ |
レイク棟 |
中禅寺湖・男体山 |
ザ・リッツ・カールトン スィート |
277㎡ |
メイン棟 |
中禅寺湖・男体山 |
眺望では、レイクサイドガーデン・男体山・中禅寺湖の3タイプがあります。
同じ眺望で、ベッドがキング1台の部屋とダブルが2台の部屋があります。
リッツカールトンお部屋種類(眺望別)
・リバーサイドガーデンビュー
・男体山ビュー
・中禅寺湖ビュー
リッツカールトン日光の部屋による眺めの比較
リバーサイドガーデンビュー
リバーサイドガーデンビューは、マウンテン棟にあります。
宿泊した部屋のバルコニーから撮影した写真には、木々の向こうに男体山の頂上が見えています。
リバーサイドというだけあって下には川が流れていました。
写真ではあまり撮影できませんでしたが、男体山は大きくよく見えていたので、男体山ビューかと錯覚しました。
実際には、男体山ビューは、マウンテン棟の上層階にあります。
同じ建物の上層か否かでお部屋の種類をわけています。

中禅寺湖ビュー
中禅寺湖ビューは、メイン棟とレイク棟にあります。
部屋のバルコニーから撮影しました。
正面に中禅寺湖が見えていました。

バルコニーから右手の方向に男体山が大きく見えていました。

部屋の設備
リバーサイドガーデンビューと中禅寺湖ビューでは、眺めこそ違うものの、ベッドの種類以外は同様の設備が備えられています。
ベッド
ダブルベッド(中禅寺湖ビュー宿泊時)

キングベッド(リバーサイドビュー宿泊時)

小さいお子様連れでしたら、添い寝が十分可能な大きさのベッドだと思います。
バルコニー
バルコニーには、ソファーとテーブルがあります。
石庭に見立てたスペースもありました。
リバーサイドガーデンビューのバルコニー


中禅寺湖ビューのバルコニー

客室内バスルーム
客室のバスルームの作りは、同じなのですが目の前に広がる眺望が異なります。
リバーサイドガーデンビューのバスルーム

中禅寺湖ビューのバスルーム

リビングスペース
中禅寺湖ビューのリビングスペース
部屋のソファーに座ると中禅寺湖が良くみえていました。

レイクサイドガーデンビューのリビングスペース
外の新緑が美しく見えていました。

大型モニター
モニターのサイズは55インチ!迫力あります。
角度が変えられるので、リビングスペースはもちろんバルコニーのソファーからも、ベッドからもマルチな角度でみることが可能です。
これもガーデンサイドビュー・レイクサイドビュー共通の設備です。

ミニバー
部屋のリビングスペースのソファーの脇に沿なれられている冷蔵庫・コーヒーサーバー・ミニバー・ケトルなどはガーデンサイドビュー・レイクサイドビュー同様です。

ウエルカムフルーツ
テーブルには、ウエルカムフルーツと館内で使用できる手提げが置かれていました。
ガーデンサイドビュー・レイクサイドビュー共通です。

部屋に備えられている洗面スペース
洗面台は左右に2台あり、レイクサイドビューと中禅寺湖ビューどちらも共通したつくりです。

浴衣の備えられたクローゼット
クローゼットも共通の設備です。

客室内のソファー
部屋にあがって、目隠しの裏側にあるこのソファーもレイクサイドビュー・中禅寺湖ビュー同様です。

トイレ
トイレもレイクサイドビューと中禅寺湖ビューは同様です。

館内用サンダル
館内用のサンダルは、鼻緒のないタイプとあるタイプがあります。
初めて宿泊した際は、鼻緒のないタイプで、マウンテン棟からレイク棟にある温泉まで歩いていくのが大変でした。
サイズが合わなかったとういうよりは、サンダルの中で足が滑っていました。

二度目の宿泊の際は、あらかじめリクエストをして、鼻緒のあるタイプを用意していただけるようにお願いしました。

リッツカールトン日光の部屋を選ぶ際のアドバイス
スィートルーム以外の部屋の広さは、57㎡で同じですので、広さを意識する必要はありません。
私が一度目に気にならず二度目に気づいたことは、温泉の匂いです。
私が2度目に宿泊した中禅寺湖ビューの部屋は、レイク棟にあります。
レイク棟の1Fの奥に大浴場があります。
温泉の泉質が硫黄泉であるために、硫黄の匂いがします。
部屋の中でもずっと感じていました。非日常を実感しました。
しかし硫黄泉の匂いは独特ですので、温泉に入る程度なら大丈夫だけど、ずっと継続してはということでしたら、レイクサイドガーデンビューがおすすめです。
スィートはわからないので匂いについてはひかえます。
部屋のタイプ |
広さ |
建物 |
眺望 |
浴場までの距離 |
客室内の硫黄の匂い |
リバーサイドガーデンビュー |
57㎡ |
マウンテン棟 |
大谷川 |
遠い |
感じない |
男体山ビュー |
57㎡ |
マウンテン棟 |
男体山・大谷川 |
遠い |
感じない |
中禅寺湖ビュー |
57㎡ |
メイン棟・レイク棟 |
中禅寺湖 |
近い |
感じる |
中禅寺湖ビュー スィート |
115㎡ |
レイク棟 |
中禅寺湖・男体山 |
近い |
– |
ザ・リッツ・カールトン スィート |
277㎡ |
メイン棟 |
中禅寺湖・男体山 |
中くらい |
– |
部屋の場所によるメリットとデメリット
あくまでの私の宿泊させていただいた部屋の棟からみた私見です。
部屋のタイプ |
メリット |
デメリット |
リバーサイドガーデンビュー |
レストランなどの施設がないため静か |
大浴場(温泉)まで遠い |
男体山ビュー |
〃 |
〃 |
中禅寺湖ビュー |
日本料理のレストランや浴場、SPAに近い
中禅寺湖が見える |
硫黄の匂いを感じる |