SPG アメックスにはマイル移行上限がない!還元率や移行手順、ボーナスについても解説します

アメリカン・エキスプレスの発行するカードでは、「年間40,000マイルまで」とマイルへ移行する際の上限が定められています
そこで、SPG AMEXカードにも、ポイントをマイルに交換する際の上限はあるの?という疑問もわいてくるのではないでしょうか。
今や旅好きには欠かせない人気のクレカであるSPG AMEX について、どうなっているのかを確認しておきましょう
目次 [非表示]
SPGアメックスとアメックスカードのポイント制度の違い
SPG AMEXカードで貯めるポイントは、「マリオットボンヴォイのポイント」
アメリカンエキス・エキスプレスのプロパーと言われる提携ブランドのない純粋なアメリカン・エキスプレスのカードは、「メンバーシップ・リワードポイント」が貯まります。
一見して、アメリカン・エキスプレス社の発行するカードではありますが、そもそもポイントの種類が異なっているので、ルールも違ってきます。
<ポイントをANAマイルに移行する際の上限>
ポイントを移行する際のルールは、SPG AMEXで貯めたマリオットのポイントをANAマイルに移行する場合の年間上限はありません。
下の図は、ANAマイルと例にしていますが、移行のできる対象となっている40社の航空会社はすべて上限はありません。
アメリカン・エキスプレスのプロパーカードでは、年間の移行上限が4万マイルと定められています。
ANA アメックスはどうなのか
前述のように、アメリカン・エキスプレスの発行しているカードでも、ポイントに関する条件が異なることは理解されたと思います。
そこで思い浮かぶのは、ANA アメックスカードかと思います。
ANA アメックスカードはマイルに交換するのに、上限はあるのか。
結論を申しますと、ANA アメックスに関しては、貯まるポイントが「メンバーシップ・リワードポイント」ではあるものの、ANAマイルへの年間移行上限はありません。
<ポイントをANAマイルに移行する際の上限>
ANA AMEXカードにANAマイルへの移行の際の上限はありません。
アメリカン・エキスプレスのプロパーカードと同様に、貯まるポイントは「メンバーシップ・リワードポイント」ではあるものの、マイル移行に関してのルールは異なります。
アメックスカードの種類によって異なるマイル移行上限の確認
ここで、アメックスカードのマイル移行に上限のあるカードとないカードに分けて整理しておきます。
<マイル移行に上限のあるカード>
- アメリカン・エキスプレス・カード
- アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード
- アメリカン・エキスプレス・プラチナカード
- アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラーカード
- アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラープレミアカード
これらは、すべて上限40,000マイルです。
<マイル移行に上限のないカード>
- ANA アメリカン・エキスプレス・カード
- ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
- ANA アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
- SPG AMEXカード
ANAアメックスカードとSPG AMEXカードには、ANAマイルへ移行する際の上限がありません。
これは嬉しいですね。
プロパーと呼ばれるアメリカン・エキスプレス・カードは、ANAマイルに移行する際の上限が年間4万マイルまでと差があります。
マイルに交換できる航空会社マイレージプログラム一覧
世界中の航空会社が40社ほどあります。
航空会社のマイレージプログラム | 交換比率 |
エーゲ航空 | 3:1 |
Aer Lingus AerClub | 3:1 |
アエロフロート ボーナス | 3:1 |
エアロメヒコ クラブプレミエ | 3:1 |
エアカナダ アエロプラン | 3:1 |
エールフランス/KLM フライングブルー | 3:1 |
ニュージーランド航空Airpoints™ | 200:1 |
アラスカ航空 Mileage Plan® | 3:1 |
アリタリア航空ミッレミリア | 3:1 |
ANAマイレージクラブ | 3:1 |
アメリカン航空 | 3:1 |
アシアナ航空アシアナクラブ | 3:1 |
アビアンカ航空 LifeMiles | 3:1 |
ブリティッシュ エアウェイズExecutive Club | 3:1 |
アジアマイル | 3:1 |
コパ航空 ConnectMiles | 3:1 |
デルタスカイマイル | 3:1 |
エミレーツスカイワーズ | 3:1 |
エティハド ゲスト | 3:1 |
フロンティア航空EarlyReturns® | 3:1 |
海南航空 | 3:1 |
ハワイアン航空 HawaiianMiles® | 3:1 |
Iberia Plus | 3:1 |
InterMiles | 3:1 |
日本航空 (JAL) マイレージバンク | 3:1 |
大韓航空スカイパス | 3:1 |
LATAM航空 LATAMPASS | 3:1 |
Multiplus | 3:1 |
カンタス フリークエントフライヤー | 3:1 |
カタール航空プリビレッジクラブ | 3:1 |
サウディア航空 | 3:1 |
シンガポール航空クリスフライヤー | 3:1 |
サウスウエスト航空 Rapid Rewards | 3:1 |
TAPポルトガル航空 | 3:1 |
タイ国際航空 | 3:1 |
ターキッシュエアラインズ | 3:1 |
ユナイテッド航空マイレージプラス | 3:1.1 |
ヴァージンアトランティック航空Flying Club | 3:1 |
ヴァージンオーストラリア Velocity Frequent Flyer | 3:1 |
ほとんどの航空会社へのマイル移行の交換率が、3:1であることがわかると思います。
SPGアメックスは、クレジットカード決済100円ごとに3ポイントが貯まるカードです。
3:1でマイルに交換した場合は、3ポイント=1マイルになります。
還元率は、1%となります。
ですが、60,000ポイントをマイルに交換するとボーナス5,000マイル追加で獲得できます!
通常であれば、交換率3:1なら、20,000マイルになるところ25,000マイルになります。
なので、【60,000ポイント】単位での交換をおすすめします。
ちなみにこの場合の還元率は、1.25%です。
高い還元率でマイルに交換できて、しかも交換可能な航空会社は40以上から選べるので、世界中のほとんどの場所へ行けるのではないでしょうか。
本当に夢の広がるポイントですね。
SPGアメックスのマイル交換方法
SPG AMEXカードで貯まるポイントはマリオットポイントです。
マイルへの交換は、マリオットの公式サイトから手続きします。
ここからもいけます
マリオットボンヴォイの公式サイトへいって、【サインイン】します。
ポイント/サーティフィケートを使うから、【ポイントからマイル移行へいきます】
詳細をクリックすると下の画面にかわります。
【ポイントの移行】をクリック
下の画面に切り替わります。
ここで、【移行したい航空会社】を選んで、選んだ航空会社の【マイレージプログラムの会員番号】と【マイルに移行するポイント数】を入力すれば完了です。
・1日あたり3,000ポイント~240,000ポイントの交換が可能
・ANA・JALなら最低交換ポイント数、3,000ポイントから→1,000マイル
・60,000ポイントごとの交換がおすすめ
まとめ
ここまでに、SPG AMEXカードで貯めたポイントをマイルへ移行するの上限と移行の仕方について、お伝えしました。
マイルへ移行する際は、年間の移行上限なしですね。
上限があると、家族で旅行へ行くことを計画しても、なかなか目標のマイルに到達することができません。
上限がないということは、貯めたポイントをマイルに交換して、家族旅行というのも実現は可能になります。
そのうえ、ホテル宿泊にも大変有効ですので、旅の基本はこれさえあれば、準備ができます。
旅好きにはぴったりのおすすめの1枚です。
SPG AMEXを詳しく知りたい方は、こちらの記事もおすすめです。
カード会員には、高級ホテルの無料宿泊がもれなくついてくる特典があります。
またそのほか特徴についてもまとめています。
ぜひ読んでご検討されることをおすすめします。
マイルを貯めるコツは、マイルが貯まったときのイメージ(夢)をもつことです。
誰にでも簡単にできますので、ぜひ貯めてみてくださいね。
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。