ゼロからわかる!ANAマイレージクラブとは?費用はかかる?年齢制限は?入会前に知りたい!メリット・デメリットとは?

マイルやマイレージクラブを耳にしたことはあるけど、飛行機に乗らないから、関係ないな。
マイルを貯める前までのわたしは、そんなふうに思っていました。
でも、実はマイルは、飛行機に乗らなくても、貯められるポイントなんです。
数年に1度でも飛行機にのるのであれば、貯めないと損してますよ。
ANAマイルに興味がある方には、ゼロからはじめるの基本になります。
ANAマイレージクラブでマイルを貯めるのは、初めて貯める方にとって、貯めやすいので、おすすめのマイレージプログラムです。
マイルを貯めると無料の航空券と交換できたり、ツアーなど旅行に関するありとあらゆるものを無料にできたりします。
旅行に行きたいと思っている方、興味のある方は、必見です!
目次 [非表示]
ゼロからわかるANAマイレージクラブ入門講座の流れ
ANAマイレージクラブを使いこなす流れを、全7回にわたってお届けしていきます。
一通り読んでいただければ、基礎はマスターできます。
【第1回】ANAマイレージクラブをざっくり理解する
第1回目は、ANAマイレージクラブについて、解説します。
ざっくり理解していただければと思います。
ANAマイレージクラブとは?
ANAの運営するポイント制度のことです。
ANA(全日本空輸)が商品やサービスを利用してもらった人に、特典を提供するための会員制のプログラムとして、運営しているものになります。
ANAを利用すると特典を提供するとのことですが、ここでいう特典とはマイルのことです。
ANAの商品(航空券やツアーなど)を利用するとマイルがもらえます。
平たくいうとこんな感じになります。
ANAマイレージクラブ:【ANAのポイント制度】
ANAマイル:【ANAを利用するともらえるポイント】
会員数は、3,360万人となっています。(ANA 2018年3月調べ)
多いのか少ないのか判断しづらいと思いますが、東京都の人口の約2.4倍に相当する会員数です。
基本的な考えかたは、お店のポイントカードと同じです。
お店のポイントカードと違うのは、貯めたマイル(ポイント)を無料の航空券に交換することができること。
また、マイルをたくさん貯めれば、ビジネスクラスやファーストクラスの航空券にも交換できます。
時期にもよりますが、ビジネスクラスの航空券は30万円~、ファーストクラスは100万以上はすると思います。
それがマイルを貯めると無料にすることができるようになります。
マイルを貯めることは、旅行が好きな方にはおすすめのポイントシステムです。
マイレージクラブの目的
ANAが商品やサービスを利用してくれたお礼に、特典としてマイルを提供するとのことでしたね。
マイルをプレゼントするので、ぜひまた利用してくださいというリピーターを狙った顧客の囲い込みのサービスといえると思います。
ANA側のメリット
- 顧客の囲い込み
- 再度利用してもらうための促進
- 優良顧客の育成
利用者のメリット
- 利用によるマイルの付与
- 貯まったマイルによる特典との交換
- 会員ランクごとのサービスの享受
入会資格について
入会できる年齢は?
年齢による制限はありません。
子供は何才から入会できる?
入会にあたり年齢による制限がないとはなっているものの、実際に子供は何才から入会できるの?という疑問はわくと思います。
子供の場合、マイルが積算される対象となる運賃の支払いによって、マイルが取得可能となります。
ですので、マイルが積算される小児運賃を支払って、飛行機に乗った際に入会を検討することをおすすめします。
下表はANAの定める年齢による運賃の区別とマイルの積算について示したものです。
国内線 | 国際線 | 座席占有 | マイル積算 | |
乳幼児運賃 | 3歳未満 | 2歳未満 | なし | × |
小児運賃 | 3歳~11歳 | 2歳~11歳 | あり | 〇 |
大人運賃 | 12歳以上 | 12歳以上 | あり | 〇 |
基本的には、年齢によって支払うべき運賃が定められているのですが、仮に年齢が乳幼児運賃に該当する場合でも、小児運賃を支払って搭乗した場合には、マイルが取得できる規定になっています。
- ANAマイレージクラブ入会年齢:年齢による制限なし
- 乳幼児、幼児の場合:小児運賃で搭乗した場合にマイルは積算→そのタイミングで入会を検討
今までANAの飛行機に乗ったことがない
ANAの飛行機に乗ったことがないし、今は乗る予定もないけど入会できるのかな?
そんなふうに思ったりするかもしれません。
大丈夫!今までANAの飛行機に乗ったことがない方でももちろん入会が可能です。
下記のような方も入会は可能です
- 現時点でANAの飛行機に乗る予定のない方
- これからANAマイルを貯めて、貯めたマイルで飛行機に乗りたい方
入会金年会費
入会金年会費は無料です。
入会や会員と聞いて浮かぶのが、入会金や年会費などお金がかかるのではないかと思うものですが、入会金も年会費もかかりませんので安心して利用できます。
マイルの有効期限
ANAマイルには有効期限があります。
マイルを取得した36ケ月後(3年後)の月末が有効期限です。
例をあげるとこのようになります。
マイル積算:2020年1月1日
有効期限:2023年1月31日
マイルの期限は積算された月単位になるということですね。
ANAマイルの有効期限は3年と覚えておけばいいと思います。
上級会員制度がある
ANAマイレージクラブには、プレミアムメンバーサービスというものがあります。
利用の状況に応じて会員のランクが定められていて、上級会員はより多くの優遇されたサービスを受けることが出来ます。
- ダイヤモンドサービス
- プラチナサービス
- ブロンズサービス
- スーパーフライヤーズ
- 一般
入会の方法は?
入会の方法は3つあります。
- ANAホームページからインターネットによる入会
- 空港のカウンター
- ANAカードの発行
早速入会されたい方は、こちらANAホームページから入会するをクリックしてアクセスできます。
入会される前にこらちの記事もお読みいただくことをおすすめします。
ANAマイレージクラブで出来ること
ANAマイレージクラブに入会して出来ること
- マイル口座の取得
- マイルを貯める
- マイルを使う
マイル口座の取得
ANAマイレージクラブに入会して会員になるとマイルを貯めることができるようになります。
会員は、マイル口座にマイルを貯めることになります。
ANAマイレージクラブ側ではマイルを積算することを「マイル口座」として管理しています。
入会すると会員番号で管理されていますので、会員番号に紐づいてマイルも管理されています。
それによって会員は、マイルの残高を確認することが出来ます。
ANAマイルを貯める
ANAマイルは飛行機に乗ればもちろん乗らなくても日常的に貯めることが可能です。
マイルが貯まるのはこんな時
- 日常の買い物をクレジットカードで支払う
- 提携先からのポイント移行(Tポイント、楽天ポイント、クレジットカードetc.)
- ANAの飛行機に乗る
- 提携航空会社の飛行機に乗る
- ANAツアーで旅行
- ホテル宿泊
- ホテル予約サイトの利用
- レンタカーの利用
- 外貨両替
- リユース品を売る
- ふるさと納税
- レストランで食事
- ANAの保険の契約
- ANA Phoneの利用
- 航空券の購入
- 機内販売の利用
- 口コミ投稿
- ポイントサイトの利用
- ANAマイレージモールの利用
こんなにマイルを貯める方法はあります。
飛行機に乗る以外にもたくさんあることに驚きですよね。
そうなんです、マイルは私たちの生活に関係した身近なことで貯めることが可能です。
マイルを使う
マイルは使うために貯めるものですので、どんな使い方があるのか確認しておきましょう。
- ANA国内線特典航空券
- ANA国際線特典航空券
- 提携航空会社の航空券
- ANA SKYコイン
- ホテルクーポン
- レストランクーポン
- 座席のアップグレード
- ANA手荷物超過料金の支払い
- ANAショッピングの利用
- レンタカーの利用
- ANAカード会員限定特典
- ANA利用券
マイルを貯めた特典の航空券に交換する以外にもたくさんありますね。
たくさんあって覚えきれませんが、マイルは貯めることが目的ではなく使うことが目的です。
よりよい使い方をマスターすることも必須です。
ANAマイレージクラブとは?まとめ
ANAマイレージクラブとは、ANAのポイント制度になります。
飛行機に乗るとマイルを取得できますが、飛行機に乗らなくてもマイルを貯めることが出来ます。
いづれにしても、ANAマイレージクラブへの入会は必須です。
入会することでこんなメリット・デメリットがあります。
メリット
- 入会金年会費無料で入会できる
- ANAマイルを貯めることができる
- 上級会員制度がある
- 貯めたANAマイルで様々な特典と交換することができる
デメリット
- マイルの有効期限が3年である
デメリットをマイルの有効期限が3年ということをあげましたが、ムダにしない使い方もあります。
マイルを貯めて体験できることには、多くの夢があります。
入会金年会費は無料ですので、まずは登録をおすすめします。
入会されたい方は、こちらANAホームページから入会するをクリックしてアクセスできます。
マイルを貯めて無料の航空券を手にした体験記事があります。
よろしければ読んでこちらの記事も読んでみていただければ幸いです。
第2回講座は、ANAマイレージクラブの入会になります。
下記の記事になりますので、続きを読みたい方はこちらからどうぞ。
最後までお読みいただきありがとうございました。